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弓の扱い方について

 

 

 

消耗品である、弓の毛・皮巻きについて。

その他、松脂の使い方などについてまとめました。

ご参考までにどうぞ。

 

 

 

 

【毛】
・交換のサイン、頻度
弓の毛替えのサイン:松やにの付きが悪くなる、毛が切れて少なくなる、毛の色が悪くなる、弾いた時毛が滑る感覚がする。使用頻度にもよりますが、半年~1年に1度は弓の毛替えをおすすめします。
・長持ちさせるコツ
弓の毛を手で触らない、しまうときは必ず毛をゆるめる、正しい角度で弾き、弓に無駄な負担をかけない

【皮、銀線巻き】
長い間弾いていると、皮が剥がれたり、銀線がほつれてきたりします。放っておくと、木が傷んでしまうので、気が付いたらすぐに工房に持って行きましょう。

【松ヤニ】
・塗り方
引っ掛かりがなくなってきた時に、弓に軽く2往復程度塗りましょう。弾き方や好みによる部分も大きいので、塗る頻度、量など色々試してみましょう。
・松脂を長持ちさせるコツ
塗り溝を作らず常に平らになるように使う、付属の布やケースからはずさない、直接手で触らない、ツルッと滑って落とさない(最後が一番大事。致命傷です)
・選び方
濃い目…粘り気が強く、弾いた時の引っ掛かりも多い。パワフルな演奏をしたい方におすすめ。
透き通った色のもの…サラサラとした細かい粒子のタイプ。弾いた時の引っ掛かりが少なく滑らかな引き心地。